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TSG Creative Lab. 『つくることは、生きること』
プレスリリース
「つくることは、生きること」
同じ教室、同じ学年、同じ言葉を話しているはずなのに、なぜか視線が合わない。 心のどこかで、「自分の居場所はここではない」と感じてしまう。 そんな人々にとって、自分で「つくること」とは、表現と思考の必死なあらわれであり、 まっすぐな「生き方」の表現だったはず。 それなのに、いつの間にか、「評価」や「正しさ」が、「つくること」の輪郭を決めるようになった。 誰かに決められた課題や問題を解くために「つくること」ばかりになってしまった。
つくると悩む。つくると考える。つくると何が良いのかわからなくなる。 それでも、自分でつくらないと見えない、本当の世界や社会の姿がそこにはある。
TSG Creative-LAB.は、「つくること」を通して、あなたの「生き方」を探していく場所です。 ここでは、作品だけでなく、その奥にあるあなたの「生き方」としてのクリエイションに向き合います。
安全地帯を出て、まだ誰にも見せていない100%でつくってみる。 まだ知らない場所や人と出会い、その人の「生き方」に触れてみる。 好奇心でドキドキする瞬間に、共感をして身体が動いてしまう瞬間に、自分で気づいてみる。
必要なのは、「正しい答え」を探すのではなく「自分の問い」から始めること。 自分の問いにまっすぐに答えるように「つくること」で、社会の課題や問題に出会うはずです。
同じように孤独を抱え、同じように諦めきれない仲間とともに、 あなた自身の手で、「つくること」と「生きること」を重ねていく。
この場所から、あなたの“まだ出し切れていない何か”を、仲間とともに世界へ投げ出してみませんか?
プログラム概要・特徴
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クリエイティブ領域に特化した、若者向けのコミュニティです。
建築・デザイン・アートといった、クリエイションに向き合いながら、起業やビジネスを考えている若者/学生向け(15歳〜25歳前後を対象)のコミュニティです。自己表現と真剣に向き合いながら、他者との対話や越境も大切にする場を作ります。 -
「つくること」だけでなく「生き方」にもフォーカス
Creative-Lab.は「何を、どのようにつくるか」だけでなく、「これから、どう生きていきたいか?」という問いを起点に、自分のクリエイションと生き方を結び直す場です。社会の中で自分だけのモノづくりをしながら生きている人々や、同世代の仲間との対話と挑戦を通じて、本当に選びたい生き方やまなざしを見つけるプロセスを後押しします。 -
クリエイティブ・モードに入るために「MEs」を活用
オンラインであっても、互いのクリエイティビティに触れ合い、自然とコラボレーションが生まれる状態を作るために、3Dデジタルコラボレーションツール「MEs」を導入します。モノづくりに没入する時間こそ最も重要だからこそ、仲間のクリエイションに触れながら、自然にフロー状態へと導かれるクリエイティブな環境をつくります。(https://www.o-me.io/) -
Creative-LAB.<10のエレメント>
Creative-LAB.では以下の10のエレメントを定義し、プログラムと連動させることで、エレメントを1つずつ獲得をしていきます。これらを通して、参加者とともに「つくると生きる」を重ねていくことに挑んでいきます。 -
対象者
本プログラムは、建築・デザイン・アートといった、クリエイションに向き合いたいと考え、起業やビジネスを考えている若者や学生(15歳〜25歳前後を対象)を対象としております。
必ずしも建築・デザイン・アートを専攻している必要はありません。
実施内容
対面・必須参加のイベント
< Phase 1 世界を広げる >
(1)ラボ合同キックオフ
- 日時: 2025年8月24日(日)13:00〜17:00
- 場所: Tokyo Innovation Base
6種類のラボの参加者が一堂に会する合同キックオフ。実施事項は以下の通りです。
- 3か月間のプログラム内容共有と目標設定
- 自分のアイデアをビジュアルに表現し、フィードバックを得るギャラリーウォーク
- 「オリジンシート」「ライフグラフ」を用いたリフレクション


(2)1day フィールドワーク
- 日時: 2025年8月31日(日)10:00〜18:00(終了後は懇親会を予定)
- 場所: 都内(未定)
「見る」「感じる」「つくる」を繰り返す1day フィールドワーク。クリエイターにとって、「心の機敏さ」「じっくり見る体験」は欠かせない感覚です。世界の微細な違和感に気づくこと。誰もが見過ごす風景の中に、自分だけの発見を見つけ出すこと。クリエイションの原点に立ち返ります。
< Phase 2 真っすぐにつくる >
(1)レクチャー & Meetup #01
- 日時: 2025年9月28日(日)13:00〜17:00 (予定)
- 場所: 調整中(都内)
Phase 1「世界を広げる」からPhase 2「真っすぐにつくる」へ。レクチャー&Meetupでの実施事項は以下の通りです。
- 1か月間の振り返り
- ギャラリーウォークとチーム組成
- 「つくり方」についてのレクチャー
(2)制作集中期間
- 日時: 2025年10月11日(土)~10月12日(日) 両日とも10:00〜18:00
- 場所: 都内(未定)
それぞれの「つくるもの」が見えてきたタイミングで、制作に集中するための2日間をとります。連続レクチャーやワークショップで新たな刺激を受けながら、集中的にプロトタイピングを行います。経験豊富なメンター陣が徹底的にサポートし、あなたのアウトプットを最高レベルまで引き上げるための時間です。
※ 合宿形式ではありませんが、遠方からの参加者には宿泊費支援を検討します。
< Phase 3 自分に向き合う >
(1)レクチャー&Meetup #02
- 日時: 2025年11月2日(日)13:00〜17:00 (予定)
- 場所: 調整中(都内)
Phase 2「真っすぐにつくる」からPhase 3「自分と向き合う」へ。レクチャー&Meetupでの実施事項は以下の通りです。
- 1か月間の振り返り
- 「生き方」についてのレクチャー
(2)成果発表会・展示会「プロジェクト・フェア」
- 日時: 2025年11月30日(日)終日(10:00〜19:00の予定)
- 場所: 調整中(都内)
ラボを通じて磨いてきたアウトプットを発表・体験してもらうことで、共に歩んでくれる仲間を見つけたり、次のステージへと進む足がかりを作ります。個々のプロジェクトの可能性を探り、事業やプロジェクトをさらに磨き上げる機会となります。
オンライン・任意参加のコンテンツ
(1)オープンレクチャー
プログラム前半を中心に、合計3回程度のオープンレクチャーセッションをオンラインで実施します。
(2)メンタリング
グッドデザイン・ニューホープ賞、未踏アドバンストをはじめ、クリエイティブ領域で受賞歴があり、実際に起業家として活躍している若手メンター陣によるメンタリングを行います。
(3)オンライン・ギャラリーウォーク
ラボの後半には、それぞれの制作物をメタバース空間「MEs」に展示し、互いにフィードバックを行う「オンライン・ギャラリーウォーク」を実施し、切磋琢磨しながらクリエイティブ・モードを深めていきます。
プレイベント開催!
本プログラムの企画パートナーであるASIBAによる、1時間のトークイベントを開催します。
本プログラムに申し込んだ方も、申し込もうか迷っている方も、ぜひご参加ください!
トークセッション『つくることは、生きること - 表現からはじめる社会へのまなざし』 presented by Creative-LAB.
- 日時: 2025年8月3日(日)15:45〜16:45
- 場所: Tokyo Innovation Base 1F
プレイベントの詳細・申込みは、以下よりご確認ください。
||| プレイベント申込ページはこちら
募集要項
(1)TSGの ||| 応募条件 を満たしていること
(2)建築・デザイン・アートといった、クリエイションに向き合いながら、起業やビジネスを考えている若者/学生
(3)以下のプログラム日程に参加できること
- 8月24日(日) ラボ合同キックオフ
- 8月31日(日) 1day フィールドワーク
- 9月28日(日) レクチャー & Meetup #01
- 10月11日(土)~10月12日(日) 制作集中期間
- 11月2日(日) レクチャー&Meetup #02
- 11月30日(日) プロジェクト・フェア
※ 可能な限り全日程へのご参加をお願いしておりますが、難しい場合はご相談ください。
特記事項
- 申込みをいただいた後、事務局で募集要項を満たしているかを確認し、8月10日頃、最終的な参加可否をメールにてご連絡いたします。
- 定員を超えるお申込みがあった場合、応募条件を満たしている方を対象として選考により参加者を決定します。
- 参加費用は無料ですが、会場までの交通費等はご自身でご負担いただきます。
- 本プログラムに関連するイベントの当日は、記録および広報を目的とした写真・動画の撮影が入る場合があります。撮影した写真・映像は、当事業及びパートナー団体のウェブサイト・SNS等の発信に使用させていただくことがありますので、撮影が気になる方は、当日受付時にスタッフまでお申し出ください。
- 参加者の状況に合わせて、プログラムの内容は多少変更することがあります。予めご了承ください。
運営団体
- 主催: 東京都
- 運営事務局: NPO法人ETIC.
- 企画パートナー:一般社団法人ASIBA(共同代表 森原正希)
お申込み
本ラボへの参加は下記のフォームからお申込みください。